路上を塞いでいる車。原因はインロックだったみたい

in_lock現在、私は関西地方の中心である大阪府で一人暮らしをしています。実家は四国の高松なのですが、こちらの大学に通うため、2年前から女性専用のマンションを借りて自活をしています。

このマンションに住み始める前までは、当たり前のことながら父や母と一緒の家で暮らしていたため、こと「防犯」については親任せになっていました。特に毎晩の施錠は、実家では父親の役目になっていたため、こちらに来て数日は「朝まで玄関のカギが開いていた」という恐ろしい状況になったこともあり、それが原因でちょっとだけホームシックになったこともあります。
最近ではようやく「自分で施錠する」という習慣が定着し、朝までカギが掛かっていないなどということはなくなりましたが、それでも一人暮らしをする上での「カギの重要性」は忘れてはいけないと常々思っています。

さて、このカギについてですが、ここ最近ですが少し面白いことがありました。私の賃貸マンション前の路上に、三か月ほど放置されているらしき青いセダンタイプの車があったのですが、この原因は「インロック」であると分かったのです。
先日、大学から帰宅した際にマンション前で、たまたま警察と路上放置の車のオーナーと思われる人が話しているところに遭遇したのですが、何でも「カギの入ったカバンを車内に残したままうっかりロックを掛けてしまい、その後めんどくさくなって数か月車を放置した」とのこと。
担当していた警官さんもちょっと呆れ顔でしたが、結局道路交通法関係の違反切符をオーナーらしき人物に渡していました。

私としては数か月住まいの前の道路に放置されていた車の持ち主が、罰金を払うことになってちょっとスッキリしました。そして「世の中には、めんどくさいだけで自分の車を放置する人もいるんだな」と、妙なところで社会勉強をしたのです。